ツチノコハウス現場レポート20100519
先週の現場からちょうど一週間。ボードが貼られ、壁が姿を現しました。
壁の傾き具合はバッチリ。2層分の高さを持つ壁が少し傾くだけで、圧倒感と同時に軽やかさのようなものが感じられます。
開口部にはまだブルーシートが被せられているため、青い光が空間を満たしており、幻想的な雰囲気。
この工事段階では滅多に感じないことですが、ゾクっとしました。
お施主様もブログを更新されています。
ツチノコハウスブログ(←クリック)
先週の現場からちょうど一週間。ボードが貼られ、壁が姿を現しました。
壁の傾き具合はバッチリ。2層分の高さを持つ壁が少し傾くだけで、圧倒感と同時に軽やかさのようなものが感じられます。
開口部にはまだブルーシートが被せられているため、青い光が空間を満たしており、幻想的な雰囲気。
この工事段階では滅多に感じないことですが、ゾクっとしました。
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西海市で進む(仮称)ツチノコハウス(FORZAプロデュース)。
外回りを中心に進んでいた工事は、いよいよ内部に移りました。
天井や一部壁にボードが貼られ、徐々に空間の様子が認識できるようになってきています。大きな吹き抜けや開口部によって、ダイナミックな空間ができるのは間違いないようです。
同時に生み出したいのは、直角や並行な壁がほとんどないプランが生み出す「柔らかさ」。

ランダムに独立性を高めて配置された壁が林立し、その隙間から光が入ってくる空間は、「守られる」「囲まれる」という感覚が少し弱まり、柔らかく「包まれる」感覚が生まれるのではないかと期待しています。
この日は、壁の傾き具合をチェック。平面だけでなく、立体的にも壁の小口部分を少し傾けることで、いつも見慣れた壁の強さを弱め、柔らかさを生み出すことに繋がると思います。いや、逆に「強さ」が生まれるのかもしれません。経験値ではなく、イマジネーションに頼って決めていく作業は楽しくもありますが、頭を掻きむしるくらい悩み・・・
施主もどんな空間ができるのかワクワクしていると思いますが、実は僕たちもなんです。
来週はもう少し内装工事が進んでいることでしょう。今回決めた傾きの効果が確認できるかもしれません。
今まで幾度となく棟上式に大雨をもたらしてきた雨男イノウエですが、最近どうも晴れ男に変わりつつあるようです。
久しぶりの快晴の中、ツチノコハウスの棟上が無事に終了しました。
Flickr(←写真)
直角部分がほぼ無いに等しいこのイエ。大工さんの苦労がうかがい知れます。

しかし、その複雑な壁配置がもたらす不思議な空間がはっきりと浮かび上がってきました。

ツチノコではなくなったけど、生き物のような外観になりそうです。

海に向かう大きな開口部。
写真に写っているのは大阪芸大から帰省中のY君。

この超複雑な木造住宅を作り上げる棟梁は、村岡渉、弱冠31歳。
施主の幼馴染。
初めて棟梁として引き受けた仕事がこのツチノコ・・・
初めてこのプランと模型を見たときの彼の言葉は、
「面白そう!」
まずは興味を持ってくれたことにホッとしつつ、大工としての若さに正直言って少し不安でした。
しかし、2週間手刻みに没頭し、最も難関と言われていた棟上げを彼は立派にやり遂げました。
棟上式前、我々から少し離れて、手伝いの先輩大工さんに式の段取りを再確認していた姿がとても印象的でした。初めての晴れ舞台。祝詞の声がちょっと小さかったかな。
西海市に、若く優秀な大工が生まれつつあります。
しかし棟上は、イチ通過点。親友の家を最後までよろしくです。
餅まきの後はお隣にある本家で盛大にもてなしていただき。
刺身の美味いこと・・・

最高の棟上式でした。
が、まだまだ先は長いのです。引き続き頑張ります!
長崎市内で午後一番の打ち合わせを経て、西海まで足を運びました。気になって仕方がないツチノコハウス。(いい加減名前変えなきゃ)
途中で寄り道したりして、現場に着いた時には薄暗くなっていました。
しかし、その薄暗さが、立ち上がりの打設を終えたばかりのツチノコハウス基礎を古代遺跡のように演出していました。
どんな物件も、必ず工事中いずれかの段階でトキメク瞬間があります。だけど基礎工事の段階でこんなにトキメいたことはありません。
現場に足を運ぶのがますます楽しみ。
それに、工程を記録しがいのある物件です。
お施主様が記録写真を撮り、ブログにアップしてくださっています。
ツチノコハウスブログ
↑クリック。こちらもお楽しみに。
ワキアイアイとした打ち合わせを、マリリンモンローがにこやかに見守ります。

お施主様の反応はこちら↓
http://tsuchinoco.exblog.jp/10907802/
提出した2案、両方とも気に入っていただきましたが、00(ダブルオー)タイプに決定。
僕も、見てみたい案です。
直接外部に面さない開口部(開口部といえるのか?)からもたらされる柔かな光。

1/30で確認中。
もう一案は模型作成中にボツ!複雑すぎた。構成を同じくしてプランを変更。こちらもかなりイケルはず。
ツチノコハウスブログを立ち上げました。
建て主さんと僕が、お互い自由に書き込めるブログです。
設計プロセスはもちろん、建物が完成したあともずーっと続くブログになるといいな。
よろしくです!建て主さま!
今はもっと設計プロセス記録の記事を更新しないと・・・