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美しき闇

2013年6月6日

teruko

ちくご元気計画の講師として、築263年の民家に代々住む高木家とお付き合いを始めて4ヶ月ほど経ちました。


月に一度この家に訪れるようになって気づいたこと、、、


それは、この建築には「良質な闇がある」ということです。


端的に言えば暗い家・・・。でもその暗さにはなにか、品の高さを感じるのです。きちんと言い表す言葉が見つかりませんが・・・。


86歳になる照子さんにお願いして、ポートレイトを撮らせてもらいました。


土間の入り口近くに座っていただくと、そこには息を飲むように美しい被写体が現れました。


深い軒を超え、限定された開口部からやってくる仄かな光を照子さんが受け止めます。


良質な闇と僕が感じている暗さには、この光の質も大きく作用しているようです。


美しき闇を背景に、優しく照らされてふんわりと輝く照子さんが美しく浮かび上がります。


僕が作る建築とは異なる光と闇のバランスがここには存在し、写真を撮ることでその違いは顕著に現れます。


うまく説明ができないのですが、、、とにかく、この家に通い続けることで、光と闇をめぐる貴重な体験を得ることができています。


(写真データ:Nikon D600 + Tamron SP AF 28-75mm F/2.8 XR Di LD Aspherical (IF) Macro)

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